【書評】 自分の小さな「箱」から脱出する方法

書評

今回は 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
という本を読みました。

すごーく簡単に要約すると

自分を正当化するために人に責任をなすりつける=箱に入る
箱に入ってしまうと、物事を正常に判断できない。

アウトプットの一環として
こちら本の内容、感想を書かせていただきます。

この本を購入した理由

タイトルにビビッと来たから。
これ以外ありません。

なんだか、この本、私に必要。
そんな風に思えたのです。

本から呼ばれた。
そんな感覚ですね。

箱に入るということ

箱に入るってどういうことだろう。本によると、発端は自分を裏切ること。

例として、夜中に赤ちゃんが泣いていた。
自分(夫)としては、奥さんを起こさないために
自分が起きて赤ちゃんをあやすべきだと思った。しかししなかった。

自分に対して=明日早くから仕事。長時間働いて疲れている。普段は良い夫である。
・・・だから仕方がない

奥さんに対して=どうして起きないんだ。怠惰だな。狸寝入りで自分にやらせようとしてるのでは?!
・・・なんてひどいやつだ

と、自分に対しては自己弁護の考え方
相手(奥さん)に対しては自己弁護を肯定するための非難が発生しています。

これらは赤ちゃんをあやすことをやめた後に発生する感情です。
自分がしなくてはならないと思ったことをしないで
それを正当化する
その自分を正当化するために、人にレッテルを貼って非難する、という動きのようです。

共謀(一緒に箱に入る)

しかもそうしていることに本人は気づいていない。
かつ、自分が箱の中から人を攻撃すると、相手も箱に入って自分を非難しだす。
相手が本当に望んでいない方に相手を行動させていまう。(共謀)

親→「息子が門限を守らないから小言を言ってしまう。私はいい母してるのに」
息子「母ちゃんは小言が多い。俺は頑張っているのに」

小言を言う→息子はますます帰って来たがらない。→母、ますます小言を言う→息子ますます帰って来たがらない。

この負のループが続いてしまいます。

本にはこんなエピソードもありました。

息子が母に、「車を貸して欲しい」とお願いする。
母(門限を守ってほしい)は「10時半までに帰ってくるならいいわよ」
息子は承諾し、車を借りて家を出る。
この時点で母親は、息子が10時半までに戻ってくるわけがない。帰って来たら説教だ、と思っている。
10時過ぎ、やはり息子は帰ってこないと息巻いている母。
10時29分に息子は帰って来たのだが
母親はなぜだか素直に喜べない。
「門限を守って欲しい」と思っていたはずなのに。

そして息子に「あら。時間通り帰ってくるとは思わなかったわ」と嫌味を言ってしまう。

果たしてこれで、息子は時間を守る子になるだろうか。
また、門限を破ってくるのではないだろうか。

ある人に対しては箱に入っていて、箱の外に出ている人もいる

人は同時に箱の中にもいられるし、外にもいられる。
それは、相手によって変わるらしい。

箱に入っていないで接することができる人もいれば
箱に入ってしまう相手もいる。

私はこれを読んで、薬局のおばちゃんの1人を思い浮かべたのでした。

私自身が箱に入っていると自覚した相手

薬局のおばちゃん。。。Aさんとしましょう。

Aさんは結構な量小言を言うし、指示は細かいし
他の方と比べてきっちりされてる方だなーと思っていました(他は全然何も言わない)。

彼女は私に「患者さんがいる間は本読まない」という注意をしたことがありました。
しかし、その後、彼女自身が、私に注意した
「患者さんがいる間に本を読む」をしていたのです。

この時、私は「なんだ、この人、注意するけど自分ではしないんだ。言うこと聞くのやめよ」
と思うようになり、心を閉ざしたのです。
思えばこのとき、私は彼女に対して「箱に入った」のでしょう。

「Aさんの言うことは全部間違ってる、私は正しいことをしているのだから
何も言わないで欲しい。」
と私が思って言うことを聞かない、Aさんの注意をがん無視すると
Aさんはますます私に対して注意をしてくるようになりました。

私は、「Aさん間違っているから言うこと聞かない」スタンスなので
小言うるさーい、と思って右から左

そして、言っても言っても全然聞かないので、ますます小言はうるさくなる・・・。

この悪循環にはまっていたのでした😔

箱から脱出するには

箱に入っている間は
「相手を人としてみていない」状況でもあるそう。
自分と同じように、欲求を持った、1人の人としてみていない。
”物”や”敵”あるいは”自分に脅威をもたらす存在”と認識しているらしい。

本には、箱の外に出る方法について
「自分に非があると疑うこと」が大事だと書かれている。

自分がもしかして箱の中にいて
相手を非難しているのが原因なのでは?と気づいた時点で
相手を人としてみる。
そのため、箱から出ることができる、と言うことらしいです。

しかし油断するとすぐに箱に戻ってしまいます。
箱から出続けるための方法も本文中に書かれています。

詳しくは、ぜひ中身を読んでみてくださいね。

まとめ

よくツイッターで言われている
「全てを自分の責任で」に通じるものだと感じました。
読んでいて腑に落ちたので
やはり読むべき本だったのでしょう。

箱の話を念頭に置いて
自分の行動を見つめ直してみたいと思います。

また、この本は初級編。
実践編もあるようなので、次回はそちらも読みたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

コメント